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南極クリル資源の安定性が裏付ける、持続可能な海洋管理―2025年調査より

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南極クリル資源の安定性が裏付ける、持続可能な海洋管理―2025年調査より
南極クリル資源の安定性が裏付ける、持続可能な海洋管理―2025年調査より
Antarctic Krill Boom: 2025 Research Confirms Strong Stocks and World-Leading Management
 

最新の調査により、クリルとクジラの生息数が安定して推移していることが確認されました。それを支える漁業管理の取り組みにも注目が集まっています。
オーストラリア・ホバート(Hobart)で開催されたCCAMLR(南極の海洋生物資源の保存に関する委員会)の会合にあわせて公表されたノルウェー海洋研究所(IMR)の最新調査により、南極クリルの資源量が安定していることに加え、クジラの生息数が増加傾向にあることが確認されました。

同海域で最大規模の操業を行うアーケル・バイオマリンは、南極半島周辺での海洋保護区の設定に向けた提案をはじめ、海洋保全の取り組み強化を推進してきました。
南極半島周辺は、多様な野生生物が集まる重要な海域として知られています。

クジラの生息数が回復する一方で、クリルの資源量が安定していることは、南極の生態系が良好なバランスを保っていることを示しています。」と、アーケル・バイオマリンCEOのマッツ・ヨハンセン(Matts Johansen)氏は話します。

IMRは2011年以降、サウス・オークニー諸島周辺で南極クリルの資源量調査を毎年実施しており、2025年には観測開始以来、最も高いバイオマスが確認されました。

 
過去最高水準のクリル資源量を確認

IMRが2011年からサウス・オークニー諸島周辺で継続している調査では、2025年に観測開始以来、最も高いクリルのバイオマスが確認されました。

マッツ・ヨハンセン(Matss Johansen)は次のように述べています。
「クリルは非常に高い繁殖力を持ち、1匹のメスが一度に最大10,000個の卵を産みます。多くの個体が成長の過程で生き残れないことを踏まえても、その個体群は非常に大きな規模を維持しています。
とはいえ、野生生物に過度な影響を及ぼすことは避けなければいけません。
そのため業界では、ペンギンの繁殖期に自主的な操業制限区域を設けるなどの取り組みを進めています。
また、野生生物が特に多く集まる南極半島周辺では、大規模な海洋保護区の実現に向けた取り組みも進めています。」

 
科学的知見に基づく海洋保全への取り組み

南極クリル漁業は、CCAMLR(南極の海洋生物資源の保存に関する委員会)の管理のもと、厳格な漁獲枠やリアルタイム監視体制のもとで運営されています。
さらに、重要な生息海域を保護するため、自主的な操業制限も実施されています。

アーケル・バイオマリンは2019年、ペンギン繁殖地を保護するため、繁殖期における自主的保護区域の設定を業界全体で主導しました。
この取り組みは現在も継続されており、南極半島周辺における大規模海洋保護区の実現を後押ししています。
同海域は、この地域の野生生物の多くが生息する重要なエリアです。

CCAMLRでの議論は、南極全域における海洋保全のあり方を左右する重要な節目となりました。
アーケル・バイオマリンは、産業活動と自然環境が共に持続できる管理の実現を目指しています。

こうした科学的管理の考え方は、より広域な海洋保全の取り組みにもつながっています。
アーケル・バイオマリンは現在、南極半島周辺における世界最大級の海洋保護区(MPA: Marine Protected Area)設立を支援する国際イニシアチブ「Ocean Stewardship Initiative」に参画しています。詳しくは、関連プレスリリースをご覧ください。

 
世界の研究が裏付ける持続可能な管理体制

こうした管理体制は、外部の研究機関からも裏付けられています。
IUCNレッドリストでは、Euphausia superba(ナンキョクオキアミ)は「低懸念(Least Concern)」に分類されており、個体群は安定した傾向にあると評価されています。
また、南大洋で行われているクジラのモニタリングでは、ザトウクジラやナガスクジラの個体数増加が報告されており、生態系が良好な状態であることを示す重要な指標となっています。

さらに、国連食糧農業機関(FAO)は、2025年版「世界海洋漁業資源の現状レビュー」において、南極海を、評価対象となったすべての漁業資源が持続的に管理されている唯一の海域と位置づけました。
これは、南極クリル漁業が海洋生態系とのバランスを保ちながら、持続可能な海洋資源管理のモデルとなっていることを示しています。

マッツ・ヨハンセン(Matts Johansen)氏は次のように語っています。
「海洋保護の次のステップに向けた議論が進むなかで、クリルとクジラの双方が良好な状態にあることは、とても前向きな結果だと受け止めています。
私たちの産業は、健全な生態系があってこそ成り立つものです。
南極海が今後も高い管理水準を維持できるよう、実効性のある保護策の実現を後押ししていきます。」

 
Brochure
ナンキョククリルが切り拓く、

持続可能性の新たなスタンダード
 
本件に関するお問合せ先

アーケル・バイオマリン・ジャパン株式会社(担当:北澤)
Tel: 03-6894-4156
e-mail: info.japan@akerbiomarine.com

関連リンク
  • 本件の原文(英語)はこちら
  • クリルオイルに関する情報はこちら
  • アーケル・バイオマリン・ジャパンに関する情報はこちら
  • アーケル・バイオマリンのグローバルな情報(英語)はこちら
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