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クリルオイル、コリン供給源としての表示認可に向け前進 - ブラジル

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クリルオイル、コリン供給源としての表示認可に向け前進 - ブラジル
クリルオイル、コリン供給源としての表示認可に向け前進 - ブラジル


Superba Krill Oil Receives New Regulatory Milestone in Brazil

 

ブラジル国家衛生監督庁(ANVISA)は、クリルオイルをコリンの供給源として認める見解を公表しました。これにより、ブラジル市場向けのサプリメントで、Superba Krill®に含まれるコリンを製品の特長として伝えられるようになることが期待されます。


コリンは、体内のさまざまな働きに関わる必須栄養素です。クリルオイルには、コリンがホスファチジルコリンの形で天然に含まれています。

 

このたび、ブラジルでは国家衛生監督庁(ANVISA:Agência Nacional de Vigilância Sanitária)が、クリルオイルをコリンの供給源として認める見解を公表しました。対象となるのは、4~18歳の子ども・若年層、成人、妊婦、授乳婦向けのサプリメントです。アーケル・バイオマリンでは、近く、製品パッケージにクリルオイルがコリンの供給源であることを表示できるようになると見込んでいます。

Superba Krillスパーバクリル®には、コリンが天然に含まれており、その多くはホスファチジルコリンの形で存在します。クリルオイルは、海洋由来のオメガ3脂肪酸であるEPA・DHAに加え、コリンも一つの天然由来原料から摂取できる点が特長です。

今回のANVISAによる公表は、アーケル・バイオマリン社、顧客、消費者にとっても重要な進展です。ブラジルでは、クリルオイルをコリンの供給源として利用することについて、法規制上の位置づけがより明確になりました。これにより、クリルオイルの特長をオメガ3脂肪酸だけでなく、コリンの供給源という観点から伝えられるようになります。

アーケル・バイオマリンの担当部門は、「コリンは、EPA・DHAに続くクリルオイルの第3次元の栄養素」と表現しています。

 

オメガ3に加え、コリンの供給源となるクリルオイル

クリルオイルは、これまで主にEPA・DHAの供給源として知られてきました。今回のブラジルでの法規制上の進展により、コリンの供給源として価値が追加されます。
クリルオイルは、オメガ3原料という位置づけを超えて、リン脂質に結合されたEPA,DHA、コリンを持つ複合栄養素として、独自のポジショニングが可能になります。

Superbaスパーバ 2やSuperba Boostスパーバブーストを使用した製品を開発する企業にとっても、今回の公表は重要です。
どちらの製品にも、ホスファチジルコリンの形でコリンが天然に含まれています。
各国・地域の法規制上の要件を満たすことを前提に、オメガ3脂肪酸だけでなくコリンの供給源として、製品への配合を検討できます。

 

クリルオイルに含まれる天然由来のコリン

コリンは生涯を通じて必要な栄養素であり、成長・発達の過程では必要量が増加します。
特に、成長期や妊娠期、授乳期は、コリンの必要量が増える時期です。コリンは細胞膜の形成と維持に関わるほか、脳や神経系の正常な働きを支えています。
妊娠中は、母体と胎児の双方でコリンの必要量が増えるため、コリンの代謝、必要量にも変化が生じます。


コリンをどのような形で摂取するかも重要です。
クリルオイルに含まれるコリンは、ホスファチジルコリン(PC)というリン脂質の形で存在します。
臨床研究では、ホスファチジルコリンの摂取によって血中コリン濃度が効率よく上昇することが示されています。
また、一部の研究では、特定のコリン塩を摂取した場合と比べ、血中コリン濃度がより大きく上昇したことも報告されています。加えて、特定のコリン塩の摂取では、食事や生活習慣などの要因が重なることで、健康上の懸念が指摘されることのある代謝物が増加する可能性も報告されています。

これらの特徴から、クリルオイルはコリンの供給源として注目されます。コリン塩を単独で添加するのではなく、天然に存在するリン脂質の構造の一部としてコリンを含んでいる点が特長です。

 
 
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ブラジルで広がるクリルオイルの製品開発の可能性

ブラジルのサプリメント市場では、今回の公表を受け、クリルオイルの新たな活用方法を検討する余地が広がっています。法規制上の取り扱いが明確になることで、メーカーは原料の選定や処方設計、製品の特長の伝え方について、より具体的に検討できるようになります。

今回、ANVISAがクリル由来のホスファチジルコリンをコリンの供給源として認める見解を公表したことは、重要な進展です。ブラジルのサプリメントに関する法規制において、コリンを含むことを製品の特長として伝えたい企業にとって、今回の公表は、製品開発や表示を検討するうえで重要な情報となります。また、クリルオイルをオメガ3脂肪酸だけでなく、コリンの供給源として提案できるようになり、製品の設計や訴求にも新たな選択肢が広がります。

特に、ヘルシーエイジング、日々の健康維持、女性の健康、妊娠期・授乳期の栄養に着目した製品を開発する企業にとって、今回の見解公表は製品開発の選択肢を広げるものです。ブラジルでクリルオイルをコリンの供給源として扱う際の法規制上の位置づけが明確になることで、これらの用途への活用も検討しやすくなります。原料の差別化が重視されるなか、EPA・DHAに加えてコリンも天然に含むクリルオイルは、複数の栄養素を備えた原料として、製品の差別化にもつながります。

消費者の間で原料や成分に関する知識が深まるにつれ、ブランド各社は、製品の特長を明確に伝え、競合製品との差別化を図る方法を模索しています。製品の処方にそれぞれの成分を数多く加える代わりに、複数の栄養成分を天然に含む原料を取り入れることで、配合する原料の種類を抑えながら、製品の特長を明確にすることも考えられます。ホスファチジルコリンとオメガ3脂肪酸を天然に含むクリルオイルは、複数の栄養成分を生かした製品設計にも活用できる素材です。

アーケル・バイオマリンのHuman Health Ingredientsでブラジルの事業開発ディレクターを務めるMarconne Bandeira氏は、次のように述べています。

「ブラジルでホスファチジルコリンがコリンの供給源として認められたことは、Superba Krillスパーバクリル®にとって大きな前進です。アーケル・バイオマリンと取引先企業にとって、今回の公表は、単に法規制面で進展したというだけではありません。新たな処方設計の可能性が広がり、次世代の栄養製品にクリルオイルをどのように生かせるか、改めて考える機会にもなります。」

 

複数の栄養素を含むクリルオイルの可能性

サプリメント市場では、個々の栄養素だけでなく、複数の栄養素を組み合わせた製品づくりへの関心も高まっています。EPA・DHAに加え、ホスファチジルコリンの形でコリンを含むクリルオイルは、複数の栄養素を一つの原料から摂取できる点が特長です。

コリンを含むことは、クリルオイルの新たな特長として製品を差別化する切り口にもなります。Superbaスパーバ 2とSuperba Boostスパーバブーストにもホスファチジルコリンが天然に含まれており、今回の法規制面での進展を踏まえ、今後の製品設計や表示を検討することができます。

ただし、ブラジルでコリンに関する表示が認められるのは、一部のクリルオイルに限られます。対象となるのは、EU規則2017/2470に記載された製造工程に従って製造され、米国薬局方(USP)および食品化学物質規格集(FCC)のクリルオイル規格に適合したものです。アーケル・バイオマリンは、自社で製造したロットの分析証明書(CoA)をANVISAに提出し、Superbaスパーバ およびSuperba Boostスパーバブーストがこの2つの条件を満たしていることを確認しています。

EPA・DHAに加えてコリンを含むクリルオイルは、複数の栄養素を組み合わせた製品を検討する際の選択肢となります。健康のさまざまな側面に配慮した製品への関心が高まるなか、今回のブラジルでの公表により、クリルオイルは従来のオメガ3原料という位置づけに加え、コリンの供給源として、製品開発の新たな選択肢となることが期待されます。

 
 
 
本件に関するお問合せ先

アーケル・バイオマリン・ジャパン株式会社(担当:北澤)
Tel: 03-6894-4156
e-mail: info.japan@akerbiomarine.com

関連リンク
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