業界初! クリルオイル由来EPA・DHAが「肌の健康」で機能性表示食品に

業界初!*1) クリルオイル由来EPA・DHAが「肌の健康」で機能性表示食品に
【プレスリリース:Tokyo, October 6 2025】
アーケル・バイオマリン社の クリルオイル「Superba Boost®」 は、このたび「肌のバリア機能(保湿力)を高め、肌の潤いを守る」ことが臨床試験により確認され、オメガ3脂肪酸(EPA、DHA)として初めて「肌の健康」を訴求する機能性表示食品として届出受理されました。※1) オメガ3脂肪酸として肌の健康を訴求した初の届出(消費者庁「機能性表示食品の届出情報検索」より)
インナービューティーとオメガ3の新たな可能性
からだの外側からのケアにとどまらず、内側から美と健康を支える「インナービューティー」への関心が高まる中、オメガ3脂肪酸(DHA、EPAなど)は、心血管や脳の健康に加え、肌の保湿や弾力性においても重要な役割を担う栄養素として注目されてきました。今回の臨床試験により、クリルオイル由来のオメガ3脂肪酸(EPA, DHA)が「肌のバリア機能(保湿力)を高め、肌の潤いを守る」ことが明らかになりました。
Superba Boost® クリルオイルは、オメガ3脂肪酸(EPA, DHA)に加え、天然のリン脂質、コリン、抗酸化成分であるアスタキサンチンを含有しています。クリルオイルは、体内への吸収がよくこれらの栄養素が相乗的に働くことで、肌のバリア機能に寄与するセラミド、コラーゲン、ヒアルロン酸の産生を促進し、炎症を抑えて細胞の修復をサポートします。このたび実施したクリルオイルと皮膚バリア機能の臨床試験により、クリルオイルを活用して肌の調整機能を支えて健康を守る、まさにインナービューティの新しい仕組みが立証されました。
科学的エビデンスに基づく効果
加齢や紫外線は、ヒアルロン酸やコラーゲン、セラミドといった分子の産生を低下させ、乾燥や小じわ、バリア機能の低下につながります。臨床試験では、Superba Boost® クリルオイルの摂取によって以下の効果が一貫して確認されています。
● 経表皮水分喪失(TEWL)の減少
● 肌の水分量・弾力性の改善
● コラーゲン・ヒアルロン酸合成の促進
● セラミドレベルの回復によるバリア機能の強化
これらの成果は、日本人を対象とした研究*2)でも同様に示されており、科学的信頼性は国際的に高く評価されています。
※2) 出典:Yunpeng Dingほか「オメガ3クリルオイルSuperba Boost®の日本人成人男女の肌バリア機能に与える影響」(2023年)
健康な肌を維持するためには、細胞レベルで作用する栄養素が不可欠です。Superba Boost® クリルオイルは「内側からのスキンケア」として新しい価値を提供し、インナービューティー市場に新たな可能性を切り開きます。
機能性表示食品届出の概要
● 届出食品名: 肌のサポート クリルオイル
● 届出番号: K78
● 機能性関与成分:クリルオイル由来EPA・DHA
● 機能性表示の内容:
「クリルオイル由来のEPA・DHAは、肌が乾燥しがちな方の肌のバリア機能(保湿力)を高め、肌の潤いを守 るのを助けることが報告されています。」
● 届出日: 2025年7月18日
関連リンク
アーケル・バイオマリンについて
アーケル・バイオマリンは、1841年創業アーケル(Aker ASA、ノルウェー)のグループ企業として2006年に設立された、海洋バイオテクノロジー分野のリーディングカンパニーです。南極のきれいな海域に生息する天然由来・ナチュラルな栄養源、クリルの世界最大のサプライヤーとして、業界内で確かな地位を築いています。製品は、クリルオイル「Superba Krill®」、藻類由来DHAオイル「Revervia®」、LPC(リゾフォスファチジルコリン)含有クリルオイル「Lysoveta®」、の各種原料に加え、コンシューマー向けクリルオイル「Kori Krill®」を展開しています。また、業界横断のプラスチック廃棄物の削減、再利用事業の「AION」、独自のクリル・プロテインUnderstory®などの関連事業を展開しています。アーケル・バイオマリンはオスロ証券取引所(AKBM)に上場しています。詳細はグローバル および 日本法人の公式サイトをご覧ください。
本件に関するお問合せ先
アーケル・バイオマリン・ジャパン株式会社(担当:北澤)
Tel: 03-6894-4156
e-mail: info.japan@akerbiomarine.com